文末
登場NPC
■カニスチャン/人外の徒(かに)/男/ロードナイツセブン構成員。執事役なのに観光案内もする。
■フリド=メリクリア/駆逐艦/無性/相変わらず心が引き篭もり。
■オペレートアーム/工作艦/無性/おじいちゃんがペンギンに!
■くり/人口艦/無性/試作一号。動くおはなし装置。おしゃれ完了。

マスターコメント
 遅延に次ぐ遅延で、他にお詫びのしようもありません。
 申し訳ありません。

 大変に、本当に大変に長らくお待たせ致しました。
 地上辺準備編『天地邂逅』最終回です。
 全三回と短い間でしたが、皆様揃って最後までお付き合い頂き、誠に有難う御座います。

 ふがしのとうは満場一致でふがしのままでした。

 各組織の立ち上げを皆さん手ずから成された事が、予想外であり大変素晴らしいと返す返すに思います。
 手探りでの開始もありまして、当初はどなたもパートナーを有してはおられませんでしたが、それは、状況的にパートナーが居ることが想定できなかったから、というのもあったのではないでしょうか。出会って間もなくという導入でしたから、特に地上人の皆さんはその傾向が強かったことでしょう。
 それが、仲介事務所の立ち上げによって、地上人が初めからパートナーを有している事に対しての不自然でない理由付けを得ることになりました。更に今回、対抗組織へと昇格したことで、動機付けや理由付けはより容易となったのではないでしょうか。
 また、研究機関の発足や、素材の発掘によって、地上での武装開発も自由に行えるようになりました。開始当初であれば、知識のある異星人だけの特権であったところが、地上人が開発に関わっていてもおかしくは無い状況が作られたわけです。技術レベルという面ではまだまだ異星人特権は拭えませんが、それは今後に期待、といった所でしょうか。
 互助組織による人と物資の交流が更にそれらを助けと、本編へ続く流れとしては最良のものとなったのではないかと思っております。何より、これらが全て、皆さん自らの発想の元に実現したことが、一番の功績でしょう。

 これにて、βシナリオ『天地邂逅』は終了となります。
 この後、諸々の反省点の吟味など調整期間を頂き、本編シナリオが準備される予定です。
 もしまたお付き合い頂けるようでしたら、その時またお会いしましょう。
 それまで、いまひとときお別れです。黄昏が過ぎて夜の帳下りた大地でお休み下さい。
 有難う御座いました。

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